こんな声がたくさん寄せられています。
大阪福島署、北署、大淀署は、税務署での申告相談をやめて
大阪駅前第2・第3ビル間の地下歩道を合同申告会場にしました。
https://www.nta.go.jp/osaka/guide/zeimusho/pdf/shinkoku03.pdf
寒々しいところで長時間待たされ、時間切れになったら相談を打ち切る対応で、
納税者から苦情が出ています。
南署、天王寺署も、東署のある大阪合同庁舎3号館が申告会場になりました。
https://www.nta.go.jp/osaka/guide/zeimusho/pdf/shinkoku04.pdf
今日、民商のフリーダイヤルにも「天王寺署に行ったら『申告相談には乗らない』と
追い返された」という苦情が寄せられました。
他の税務署でも、年金者等への相談を2月からに遅らせたり、
期間を短くするところも出ています。
税務署に相談に来る人数を減らす作戦です。
納税者の相談に乗らないなんて、職務放棄ではないでしょうか。
これに対し、民商では「自主記帳・自主計算」をすすめています。
納税者が自分で記帳し、自分で計算できるように、全面サポートしています。
「申告の仕方が分からない」「計算方法を教えてほしい」…
そんな税金の悩みも、民商で納得・安心の解決!
法律でも、「納付すべき税額が納税者のする申告により
確定することを原則」としています(国税通則法16条)。
自分の税金は、自分で計算して、自分で決めて、自分で申告する
ということです。
これは、憲法の国民主権にもとづく「自主申告権」です。
税金をより多く取り立てようとする税務署に対し、納税者が
長い歴史の中で勝ち取ってきた権利でもあります。
とっても大切なことなんですよ!
税務署で冷たい対応される前に、みなさんぜひ民商にご相談ください!
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「計算の方法は?」「経費のつけ方は?」…と、わからないこと、不安なことでいっぱいです。
建築内装業のAさんは、昨年勤めていた会社から独立して、自分で仕事をするようになりました。
2月に入り、確定申告が近づくにつれて「どうしたらええんやろ?」との不安が大きくなってきました。
そこに民商の会員である同業者から「民商に相談に行ったら」との声が。
民商では税金や記帳の学習会を繰り返し行っています。Aさんも学習会に参加して税金の仕組みや権利、記帳の仕方も学んで「これで納得して申告できる」とひと安心です。
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和泉高石民商の美容師のTさんは、民商独自の会計ソフトの「エクセル会計」に挑戦中です。婦人部のパソコン記帳会では「ノートに手書きでメモ書きした分を入力すれば、集計表は自動でちゃんと勘定科目別、日にち順に並び、訂正も簡単。月別の集計表から1年の商売が見えてとっても楽しい」と、自分でノートパソコンも購入して、みんなでわいわいすすめています。
枚方交野民商の電気工事業のSさんは、税務調査になったのをきっかけに民商に入会。「エクセル会計」を使って帳簿を整理、納得の申告ができるようになったと大喜び。今では、領収書など財布に貯まるとすぐにパソコンに入力。経費の漏れもなくなったそうです。「民商の自主記帳で税務調査も怖くない」と話しています。
生野民商のカバン製造業のSさんは、今までパソコンを使ったことがなかったのですが、記帳をきっかけに、民商のパソコン教室に参加するようになりました。パソコン記帳だけでなく、パソコンを使って名刺や年賀状を作ってみたりと「めっちゃ楽しい」と、民商のパソコン教室や婦人部の領収書整理会を毎回楽しみにしています。
大正民商の青年部主催の「らくらく記帳」学習会
2014年7月8日
大阪商工団体連合会
会長 藤川 隆広